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Claude Code × Slack 完全ガイド:日報・通知・ワークフロー自動化の実践手順

Slack と Claude Code を MCP で連携させ、日報・通知・ワークフローを自動化する完全ガイド。Slack App の作成・トークン取得から日報自動投稿・アラート通知・定型メッセージ自動化まで、非エンジニアでも実践できる具体手順をステップ別に解説します。

By Claude Code Media 編集部Reviewed by Claude Code Media 編集部

1. なぜ Slack × Claude Code か

Slack はチームが毎日触れているコミュニケーションの中枢です。Claude Code と MCP(Model Context Protocol)で連携させると、日報・週次サマリ・アラート通知・問い合わせ振り分けといった「毎回やっている定型メッセージ業務」をプログラミング不要で自動化できます。

代表的な自動化の例:

  • 毎朝9時に当日タスクを #general に自動投稿
  • 週初(月曜朝)に前週の活動サマリを生成して投稿
  • Excel で集計したレポートの要点をチャネルに通知
  • 問い合わせチャネルのメッセージを担当者別に自動振り分け

これらに共通するのは「入力(メモ・ファイル・チャネルのメッセージ)」と「出力(特定チャネルへの投稿)」が明確な点です。Claude Code に「何をどのチャネルにどのフォーマットで送るか」を日本語で指示するだけで動かせます。

非エンジニアが Claude Code で自動化できる業務の全体像は Claude Code 非エンジニア完全ガイド を参照してください。

2. 準備するもの

  • Claude Code Pro 以上料金プラン を参照)
  • Slack ワークスペースの管理者権限(または Bot App 追加権限)
  • Claude Code が動く端末(macOS / Windows / Linux)

3. Slack MCP のセットアップ(10分)

3-1. Slack App の作成と Bot トークン取得

  1. Slack API サイト にアクセスし "Create New App""From scratch" を選択
  2. App Name(例: claude-bot)を入力 → 対象ワークスペースを選択して作成
  3. 左メニュー "OAuth & Permissions""Bot Token Scopes" に以下のスコープを追加
スコープ用途
chat:writeチャネルへのメッセージ投稿
channels:readチャネル一覧の取得
channels:historyメッセージ履歴の読み取り
users:readメンバー情報の取得
  1. 同ページ上部の "Install to Workspace" をクリック → OAuth 認証 → Bot User OAuth Tokenxoxb- で始まる文字列)をコピーして保管

3-2. .mcp.json の設定

プロジェクトルートまたはホームディレクトリに .mcp.json を作成します:

{
  "mcpServers": {
    "slack": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-slack"],
      "env": {
        "SLACK_BOT_TOKEN": "xoxb-xxxxxxxxxxxxxx",
        "SLACK_TEAM_ID": "TXXXXXXXXXX"
      }
    }
  }
}

SLACK_TEAM_ID は Slack ブラウザ版で "ワークスペース名""Copy Workspace ID" から確認できます。

3-3. 動作確認

ターミナルで claude を起動し、以下を実行してみてください:

claude

Claude Code が起動したら次のように入力します:

#general チャネルの最新メッセージを5件取得して

チャネルのメッセージ一覧が返ってきたら連携成功です。エラーが出る場合は Bot をチャネルに招待(/invite @claude-bot)してから再実行してください。

MCP の仕組みや他のサービス連携は Claude Code × MCP 完全ガイド で詳しく解説しています。

4. 実用パターン7選

4-1. 日報を指定チャネルに自動投稿

今日(2026-06-12)の日報を #日報 チャネルに投稿して。フォーマットは以下:
【今日やったこと】
- 
【明日やること】
- 
【ブロッカー】
- なし

毎朝 launchd(macOS)や cron でスケジュール実行すると完全自動になります(モデルケース)。

# cron 例: 平日9時に日報テンプレを自動投稿
# crontab -e で追加
0 9 * * 1-5 cd ~/work && claude -p "#日報 チャネルに今日の日報テンプレを投稿して"

4-2. 週次サマリを自動生成して投稿

今週(月〜金)の #開発 チャネルの投稿を要約して、
以下フォーマットで #週次サマリ に月曜9時に投稿して:
【完了したこと】【進行中のタスク】【来週の課題・ブロッカー】

前週の活動を自動でまとめて週次レポートとして配信できます(モデルケース。実際の効果は業務内容により異なります)。

4-3. Excel レポートの要点を Slack 通知

report-2026-06.xlsx の売上サマリ(合計・前月比・トップ商品3つ)を
3行以内にまとめて、#経営報告 チャネルに投稿して。

Claude Code × Excel 完全ガイド と組み合わせると「Excel 集計 → Slack 通知」を一連の処理として自動化できます。

4-4. キーワード監視と自動アラート

過去24時間の #support チャネルで「エラー」または「障害」を含む
メッセージを抽出して、#alerts チャネルに件数・投稿者名・投稿時刻を
一覧で通知して。

サービス障害の早期検知や重要キーワードの監視に活用できます。

4-5. 問い合わせメッセージの自動分類・転送

#問い合わせ チャネルのリアクションのない未処理メッセージを取得して、
内容を「技術系 / 請求・料金系 / 一般」に分類し、
各担当チャネル(#tech-support / #billing / #general-support)に
転送メッセージを投稿して。

担当者への振り分け漏れを防ぐルーティング自動化として活用できます。

4-6. 会議メモの要約を Slack 投稿

transcript.txt(今日の会議文字起こし)を読んで、
決定事項と各メンバーのアクションアイテムをリスト化して
#mtg-log チャネルに投稿して。

Claude Code × Notion 完全ガイド の議事録フローと組み合わせると、Notion DB に保存しつつ Slack にも同時通知できます。

4-7. 定型メッセージのスケジュール送信

# 毎週月曜8:50に朝礼リマインダーを #general に送信(cron 設定例)
50 8 * * 1 cd ~/work && claude -p "#general に「本日の朝礼は9時からです。参加URLは こちら 」と投稿して"

リマインダーや定期連絡を毎回手動で送る工数をゼロにできます。

5. プロンプトのコツ

特に業務チャネルへの自動投稿は、内容を誤ると関係者全員に見えてしまいます。最初は --plan フラグで実行内容をプレビューしてから承認する運用を徹底してください:

# Plan モードで事前確認してから承認・実行
claude --plan

慣れてきたら、よく使うプロンプトを Claude Code Skills に保存して呼び出すと効率が上がります。

6. よくある質問

Q: 無料の Slack プランでも連携できますか?

A: できます。Slack の無料プランでも API アクセスは可能です(無料プランはメッセージ履歴の検索範囲に上限があります)。Bot App の作成と Bot トークンの取得は無料プランでも行えます。

Q: セキュリティ面で気をつけることは?

A: Bot トークンは環境変数に保存し、Git にコミットしない設計にしてください(Claude Code でやってはいけない7つ も参照)。スコープは必要最小限の設定にするのも重要です。詳細は Slack 公式のセキュリティベストプラクティス(英語)を参照してください。

Q: Bot をチャネルに招待しないと送れませんか?

A: その通りです。メッセージを送りたいチャネルに Bot を招待(/invite @claude-bot)してから使用してください。パブリックチャネルなら Bot を招待するだけで書き込めます。

Q: Windows でも使えますか?

A: 使えます。WSL2(Ubuntu)環境での実行を推奨します。手順は Claude Code インストールガイド に Windows 向けの手順があります。

Q: Slack に送る内容が機密情報を含む場合は?

A: MCP 経由で送信するメッセージは Anthropic のサーバーを経由します。顧客名・個人情報などの機密データを Claude Code に処理させる前に、社内の情報セキュリティポリシーを確認してください。最新のデータ利用方針は Anthropic のプライバシーポリシー で確認できます。

7. 次のステップ

Slack 自動化に慣れたら、他の連携も広げていきましょう:

  1. Claude Code 非エンジニア完全ガイド — Slack 以外の自動化ロードマップ全体
  2. Claude Code × Excel 完全ガイド — Excel 集計から Slack 通知まで一気通貫で自動化
  3. Claude Code × Notion 完全ガイド — 議事録要約 → Notion 保存 → Slack 通知のフロー
  4. Claude Code × MCP 完全ガイド — 他サービスとの連携をさらに広げる

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この記事の著者

claude-code-media 編集部Claude Code 専門編集チーム

Claude Code の非エンジニア向け業務効率化メディア『claude-code-lab.jp』を運営。フリーランス・中小企業・個人開発者向けに、実装テンプレ・業務自動化テクニック・Vibe Coding 入門を配信。

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AI支援で執筆 — 本記事は Claude Code エージェントによる執筆支援を受け、編集部が事実確認・編集を行っています。 数値・引用元は記事更新日時点で確認済みですが、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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